ふたりオムニバス 情報まとめ

ふたりオムニバスシリーズの解説、基本コンセプトをまとめたふたり論について

ふたりオムニバスでクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを提示している理由

自分に出来ない事を外注するため

もっと言えば、「想像」の責任を放棄するため
自分は、

  • 少し曲が書ける
  • 少し歌詞もかける
  • 文章(小説、ブログ)が書ける

といった理由で、ボカロを始めました。

しかし、動画サイトで目を引くための、

  • イラストの作成
  • 動画の作成

の技術は持ち合わせていません。

出来ないことはしない主義

なにしろ社会人ですので、趣味で新しく覚えることよりも、今ある技術をアップデートしていくことに重点を置いています。
特に、今は「歌詞を作ること」が一番新しい技術なので、そこを磨くことを重視しています。
ほかの技術に同時に時間を割くのには、時間が足りなさ過ぎるのです。

お題化することで、「自分でも二次創作」(セルフカバー)出来るようにした

「ふたりオムニバス」は、いわば「ふたり」という世界観に基づく企画創作のようなものです。
それに対して、サブテーマを設けて曲を作り、出来た曲に対して小説で二次創作、といった創作が出来るような形式になっています。
また、これは自分だけが権利を持つテーマとしてではなく、ほかの人の考え方も知りたいと思って作り上げています。

そのために「表示-非営利-継承」という権限をつけた

他者の二次創作を認める上で、原案者としての自分は知ってほしいですし、それで勝手に儲けられても「そんな大層なものじゃないよ」と止めたいですし。
それでもって、二次創作をした人にも、さらに派生する楽しさを知ってほしい、という思いがあります。
そのための、「表示-非営利-継承」という権限なのです。詳しくはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのサイトにて。

サブテーマを新たに作ることにも制限はありません

あくまで共通世界観としての「ふたり」というテーマですので、サブテーマも自由に考えていただいて、派生していけばいいなと思っています。
自分の創作の一環として、お題ボックスを設置していますけど、正直あまり見ていませんね。見るようにします。

あくまで企画創作という立場

この通り(?)、しっかりとした世界観というわけではありませんが、ちょっとだけ焦点を当てたような、そんな企画創作でありたいと思っています。
エログロでない限り、BLでも百合でも一向に構わないですが、それらはあくまで「ふたり」という関係のひとつとしてみているので、そこはご理解いただければと思います。

権利に関しては、「原案者」であること以外は特に制限しません

派生にあたって、「原案者:うらひと」という表記をしていただく以外には、今のところ制限を設ける予定はありません。(先ほどのエログロは鍵ついた場所で)
特にニコニコ動画内での派生においては「ふたりオムニバスシリーズ」のタグ固定化と、コンテンツツリーへの登録で十分と考えております。
(もちろん、キャプション、説明欄に原案者名を記載いただけると喜びます)

※派生の仕方次第で悪影響があると判断した場合は、予告なく制限を設けることはございます。